奇跡を信じて

列島全体が台風に右往左往される、今日この頃。

こんばんは。梅田です。

 

 

先週末は今年度最後のフリートレースが江ノ島で行われました。

 

今回のレースは通常ペアを崩しての参加で、去年のインカレ決勝最終レースぶりに三束さんとコンビを組みました。

 

「グッドスタートを切れればどこまでトップ艇団と戦えるのか?」という前置きのもとに、とりあえず有利不利サイド問わずスタート後にフリートリーダーになることを意識して毎レース臨んでいました。

 

 

一年ぶりのペア再結成でコンビネーション的な部分で難ありでしたが、それなりにスタートを切れればボートスピードで置いて行かれることもそれほどなく「上位校との一番の差はやはりスタート後フリートリーダーになれるか、なれないか」なんだなと、改めて噛みしめるに至りました。

 

特に最終レースは有利サイドで完璧なスタートを切り、かなりシフトも読めたためヨット人生で初めてシングルでフィニッシュすることができました!

 

後ろのW大・N大らの上位校を尻目にしてフィニッシュするのは中々の快感で、思わず後ろを見ながらニヤニヤしてしてしまいましたね(笑)

 

 

たかが一レースでぬかよろこびしてはいけない事は重々わかっています。

ですが未経験者の自分達にとってあのレースは「未来への大きな一歩」です。

 

諦めなければ、何かが起こることはわかりました。

 

まだまだ小さな一歩ですが、この一歩がこれから起こる「奇跡への一歩」であったなと思える日が来ることを信じて、日々を戦い抜いていきます。

 

[Believe a miracle]

 

神奈川大学体育会ヨット部

主務  梅田 翔太郎